「社長ってなにしてるの? おこづかいで会社つくれる?」


登場人物

  • お師匠(ししょう):伝説の元社長。いぬの姿だけどなぜかしゃべる。ちょっとおちゃめ。
  • ひろくん:小学5年生。夢はお金持ち!お調子者だけど、実はすごいひらめきの持ち主。
  • ちーちゃん:ひろの妹(小学2年)。冷静でしっかり者。よくツッコミを入れる。

本編(会話形式)

ひろくん「ねぇ、お師匠!“社長”って、なにしてる人なの?」

お師匠「おぉ、それはいい質問じゃな。社長ってのはな、“みんながよろこぶこと”を考えて、それでお金をもらう人じゃ。」

ひろくん「へ〜!じゃあ、ぼくが作ったマンガで、友だちが笑ってくれたら、それって社長になれる?」

お師匠「うむ、立派なビジネスのタネじゃ!笑わせて、ハッピーにして、ついでにお小遣いが増えたら最高じゃろ?」

ちーちゃん「え、でも会社って、お金いっぱい必要なんじゃないの?社長って、えらいおじさんがなるんでしょ?」

お師匠「そんなことはない!お金がゼロでも、アイデアがあれば“ひろカンパニー”を今日から始められる!」

ひろくん「マジで!? ぼく今日から社長!? じゃあ、ひろカンパニーは“クッキー屋さん”にしようかなぁ。お母さんのレシピ使って!」

お師匠「よし、それでいこう!でもただ作って売るだけじゃダメじゃぞ。“お客さんにとってどううれしいか”がポイントじゃ!」

ちーちゃん「あっ、だったら“クッキーの中にスマイルのメッセージ”入れたらどう?食べた人が元気になるみたいな。」

ひろくん「ちーちゃん、ナイス!そのアイデア、のった!」

お師匠「フフフ… これがビジネスの第一歩。“だれかを笑顔にするアイデア”が、社長への切符じゃ!」

今日の“お師匠語録”

「社長とは、よろこびを作る人じゃ。アイデアと勇気があれば、年齢もお金も関係ない!」

【次回予告】

ひろカンパニー、いよいよクッキー販売スタート!?
でも… 材料代はどうする!? え、お金が足りない?
次回「“売上”ってなんのこと? ピザで学ぶお金のはなし」

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