🦉お師匠ゴッド「ひろ、起業するならまず“発信”を始めることだ。名刺より大事なものになるぞ」
👦ひろ「えっ、発信が名刺の代わりになるんですか?どういうことか全然ピンとこないです…」
この記事でわかること
- 発信が“名刺”になる理由
- 発信内容のコツと始め方
- 継続が信頼を生むメカニズム
「名刺」とは“信用のきっかけ”
起業すると「自分をどう知ってもらうか」がとても大切になります。
昔は、名刺を配って「〇〇をやってます」と自己紹介するのが基本でした。でも、SNSやブログがある今では、ネット上の発信そのものが“名刺”の役割を果たしているんです。
🦉「人は会ったことのない人でも、発信を見ることで“この人なら信頼できる”と判断する。発信とは信用の入口なのだ」
👦「へぇ…そう考えると、ぼくのSNSもちゃんとした“顔”になるってことか」
なぜ発信が“名刺”になるのか?
今はネット検索やSNSで人を探す時代。誰かのことを知りたいと思ったとき、まず見るのはその人の発信内容です。
従来の名刺 | 発信による名刺 |
---|---|
名前や肩書きを伝える | 人柄・価値観・スキルを伝える |
紙1枚に情報が限られる | 継続すれば深く伝えられる |
手渡ししないと届かない | 世界中に24時間アピール可能 |
特に起業初期には、「この人は何をしてるのか」「信頼できるか」が伝わることが大切。発信は、その全てを担える“名刺以上の名刺”です。
何を発信したらいいの?
👦「でも、何を発信したらいいのか、わからないです…」
🦉「コツは“誰かの役に立つこと+自分らしさ”じゃ。最初は小さな経験でも価値になる」
たとえば中高生でも、こんなテーマで十分魅力的です。
- 「部活で学んだリーダーシップ」
- 「好きなゲームから学んだ戦略思考」
- 「勉強法の工夫と失敗談」
そして、そこに自分の考えや感じたことを加えることで、見る人はあなたに興味を持ちます。
続けることが最大の差別化
発信は「たくさんの人に見られる」ことよりも、「信頼される人になる」ためのものです。
👦「誰も見てくれなかったら、意味なくないですか?」
🦉「いや、それは違う。“続けてる”ことそのものが信頼なのじゃ」
たとえば…
- 3カ月毎日続けてる人は「本気なんだな」と思われる
- 1年続けてる人は「この人、絶対ブレないな」と思われる
- 2年続けてる人は「もうプロだ」と思われる
つまり、内容より“継続”が名刺を磨いてくれるのです。
実際にどこで発信すればいい?
発信の場は自由に選べます。
プラットフォーム | 特徴 |
---|---|
写真・動画が得意。ライフスタイル発信に向いてる | |
X(旧Twitter) | 短文でサクッと発信。習慣化しやすい |
note | 文章で自分の考えを深く伝えたい人向け |
ブログ | 自分の“ホーム”として情報を蓄積できる |
初心者には、まずXで毎日1投稿からスタートして、「note」や「ブログ」に育てていくのがおすすめです。
ゴッドのまとめ
🦉「“発信は現代の名刺”――これは真実じゃ。名刺が情報なら、発信は信頼の履歴書。名刺は配られるものじゃが、発信は見つけてもらうものなのじゃ」
「継続は信用なり」——どんな小さな発信も、続ければいつか“あなたの名刺”になる。
用語解説
- 発信:自分の考えや経験をSNSやブログで外に伝えること
- 信頼の履歴書:発信を通して「この人は本物だ」と思ってもらえる状態
- プラットフォーム:発信をするための場(例:Instagramやnoteなど)
今日の宿題
あなたなら、何を発信してみたいですか?
まずは、スマホのメモで「人に伝えたいこと」を3つ書いてみよう。
そして、明日その中の1つを投稿してみよう!