(続)PDCAが止まる瞬間ベスト5

「PDCAが大事なのは分かっている」
「頭では理解している」

それでも――
なぜか途中で止まってしまう。

実はPDCAが止まるのは、
意志が弱いからでも、才能がないからでもありません。

多くの場合、
👉 “止まる瞬間”が決まっているのです。

この記事では、
集客初心者が必ずハマる
「PDCAが止まる瞬間ベスト5」を紹介しながら、

  • なぜ止まるのか
  • どうすれば再スタートできるのか

を、🦉お師匠ゴッドと👦ひろの会話で解説します。

この記事でわかること

  • PDCAが止まる典型パターン
  • 止まるのは正常だと分かる理由
  • 止まっても再び回し始める考え方

第5位:Planで考えすぎた瞬間

🦉お師匠ゴッド「最初の“止まりポイント”じゃ」

👦ひろ「計画のところ…ですか?」

🦉「そう。Planで止まる人は非常に多い」

なぜPlanで止まるのか

  • 誰に届けるか決めきれない
  • 正しいテーマを探し続ける
  • もっと勉強してからにしようと思う

👦「全部、心当たりあります…」

🦉「それは“失敗したくない”気持ちが強い証拠じゃ」

ヒント

Planは「正解探し」ではありません。
仮決めで十分です。


第4位:Doが怖くなった瞬間

🦉「次は、実行の直前で止まるパターンじゃ」

👦「出す直前で…保存したまま…」

🦉「よくある」

なぜDoが怖くなるのか

  • 反応がなかったらどうしよう
  • 下手だと思われたら嫌だ
  • 今出すのは早い気がする

🦉「だが覚えておけ」

🦉「出さなければ、反応は永遠に分からん

注意

Doは「評価を受ける行為」ではなく
データを取りにいく行為です。


第3位:Checkで落ち込んだ瞬間

🦉「ここで心が折れる人も多い」

👦「数字を見るの、つらいです…」

🦉「それは数字を“自分”と結びつけているからじゃ」

よくある誤解

❌ 見られない=価値がない
❌ 反応ゼロ=向いてない

🦉「違う」

🦉「切り口が違っただけじゃ」

ヒント

数字は人格を評価しません。
改善点を教えてくれるだけです。


第2位:Actで全部直そうとした瞬間

🦉「これは“向上心が高い人”ほどやる」

👦「全部ダメに見えてしまって…」

🦉「それが止まる原因じゃ」

なぜ全部直すと止まるのか

  • 何が良くなったか分からない
  • 効果検証ができない
  • 疲れて嫌になる

🦉「改善は1点主義でいけ」

ヒント

直すのは
👉 タイトルだけ
👉 冒頭1文だけ
それで十分。


第1位:結果を急いだ瞬間

🦉「これが、最大のストッパーじゃ」

👦「早く成果を出したくて…」

🦉「気持ちは分かる。だが危険じゃ」

結果を急ぐと何が起きるか

  • 数字に振り回される
  • 試行回数が足りない
  • PDCAが“単発”で終わる

🦉「PDCAは“積み上げ型”じゃ」

注意

1回で判断しない。
3〜5回回してから考える


PDCAは止まってもいい

🦉「大事なことを言おう」

👦「はい」

🦉「PDCAは、止まるものじゃ」

👦「えっ?」

🦉「止まって、気づいて、また回せばいい

🦉「問題は“止まること”ではない」

🦉「戻らないことじゃ」


ゴッドのまとめ

🦉お師匠ゴッド
「止まるのは、前に進もうとした証。
PDCAは、
完璧な人の技術ではない。
続ける人の習慣である。

何度でも回せ。それが、成長という名の道じゃ。」


用語解説

用語やさしい説明
PDCA試して、学んで、直す流れ
仮決めあとで変えていい前提の決定
試行回数試した回数。多いほど強い

今日の宿題

  • あなたは今、どの順位で止まっていますか?
  • そこからもう一度回すなら、何をしますか?

答えが出たら、
それが次のDoです。